要点
- ユーザーネームを正確に確認しましょう。なりすましは本物の名前にドット、アンダーバー、数字、「official」などを付け足します。
- フォロワー、フォロー、投稿の数を比べましょう。本物の大規模アカウントには長く一貫した履歴があります。
- 賞品、投資、お金の話で先にメッセージを送ってくるアカウントは疑いましょう。
- AI人物は、完璧なのに投稿ごとに少しずつ違う顔をしていて、プラットフォームの外に痕跡がないことがよくあります。
なりすまし:最も多い偽アカウント
最も多い偽アカウントは、実在の人物をまねします。同じ名前とプロフィール写真を使いながら、ユーザーネームが少しだけ違います。cristianoではなくcristiano.ronaldo7、leomessiではなくleomessi_officialといった具合です。詐欺師は本物の投稿にコメントしたりDMを送ったりして、プレゼント企画、投資情報、「認証」サービスを持ちかけます。
- 人物やブランドを検索し、Instagramが最初に表示するアカウントを開いて、ユーザーネームを一文字ずつ比べましょう。
- 青い認証バッジを確認しつつ、それはアカウントが認証済みであることを示すだけで、今は有料の認証もあることを覚えておきましょう。
- 公式サイトを確認しましょう。たいてい本物のSNSアカウントにリンクしています。
- 本物の有名人や企業が、DMでお金、ギフトカード、ログインコードを求めることはありません。
ボットと購入されたフォロワー
スパム用や偽のエンゲージメント販売用のアカウントには共通のパターンがあります。フォロワーは多いのに投稿はごくわずか、フォロー数がInstagramの上限近く、短期間に投稿が集中している、そして「素敵な写真🔥」「コラボはDMで」のような、どの投稿にも付けられるコメントです。
逆のケースも重要です。フォロワーが100万人いるのに、投稿ごとのいいねが数十しかないアカウントは、フォロワーを購入している可能性があります。
AIで作られた人物
存在しない人物を前面に出すアカウントも出てきています。写真は本物のインフルエンサーのようですが、顔は生成されたものです。
- どの写真でも完璧なのに、投稿ごとに少しずつ変わる顔:瞳の色、耳の形、ほくろ。
- ゆがんだ文字、溶けた物体、ありえない建築など、典型的なAIの誤りがある背景。
- ほかの人がタグ付けした写真がなく、二度登場する友人もおらず、アカウントが「見つかる」前の古い投稿もない。
- 誰にでも書けそうな一般的なキャプション。
AI人物がすべて詐欺というわけではなく、バーチャルインフルエンサーであることを明かしているアカウントもあります。問題は、それを隠して販売やだましに使うアカウントです。
簡単チェックリスト
- ユーザーネームは公式のものと完全に同じですか?
- 長く一貫した投稿履歴がありますか?
- フォロワー、フォロー、エンゲージメントの数字はつじつまが合っていますか?
- ほかの人がこのアカウントをタグ付けしたり言及したりしていますか?
- 相手から先に連絡してきましたか?特にお金の話で?
二つ以上の答えがおかしいと感じたら、リンクを開かず、お金を送らず、Instagramにアカウントを報告しましょう。
AI Checker Labでできること
無料アカウントでSNSアカウントチェッカーを使うと、ユーザーネームとその周辺の公開情報を確認し、見つかったリスク要因を説明します。フォロワー上位50のInstagramアカウントを把握しているため、名前やユーザーネームでそのいずれかをまねたアカウントは、なりすましの可能性が高いと表示されます。
Instagramは外部ツールが読み取れる情報を制限しているため、結果は目安とし、最終判断は上のチェックリストで行いましょう。